クライミングあれこれ

Next Stageを目指す全初級・中級クライマーに

ぶっちゃける。外岩もあかん。

さて、新型コロナウイルス感染拡大が広がる中、クライマーのみなさんは日々悶々と過ごしていることでしょう。

 

諸外国が3月くらいからクライミングジム及びアウトドアでのクライミングが自粛ムードとなった中、4月上旬まで普通にジムも開いてたし外でも登りまくってた日本が異様に感じていました。

 

世界のクライマーからおそらく思われていたことでしょう。

 

日本マジ大丈夫?と。

 

有名な新宿のジムでは、

 

セット完了!

みなさん、登りに来てください!

 

的なインスタの投稿も見られ、海外ユーザーからは、

え?まだジム開いてんの!?的なコメントには華麗に無視をかますシマツ。

 

緊急事態宣言が出され、多くのジムが営業停止に追いやられた中、ほな外行こか〜と外岩クライマーが急増する今日。

 

ぶっちゃけさせてください。

と言うか、タイトルですでに言っていますけど、

外岩もだめでしょうね。。

外だから、密閉じゃないとか、密室じゃない、とかって考え方もありますけど、、、

2m以内がもう感染リスク上がりまくりなので、外も何も関係ないんですよね。

登ってたらハァハァ言うし。

飛沫飛びまくりだし。

スポットしてたら触るし。

 

なのでここは大人しくハングボードで指を鍛えてとクライミング動画見て過ごしましょう。

 

では!

Reel Rock!! ~おすすめクライミング動画~

寝ても覚めてもライミングボルダリング!っていう皆さん。

さぞYouTubeやVimeoでクライミング動画を漁っていることでしょう。

 

さて、そんな皆さんにおすすめクライミング動画を紹介していきたいと思います。

 

Reel Rock!!

 

こちらです。

 

reelrocktour.com

 

簡単に説明しますと、

2006年にFilm MakerのJosh LowellとPeter Mortimerによって設立され、クライミングを中心としたアドベンチャラスな映像を制作し、ツアーという形で各都市を回り実際に彼らや出演者(クライマー、登山家、フォトグラファー)を招いてイベントをやっている団体ですね。

 

全部上のリンクのAboutからですが・・汗

 

DVDとHDダウンロードも提供してるようです。

 

この動画のクオリティ、めちゃくちゃ高いです。

本当に見る価値あります。

下手な映画見に行くより断然こっちを見るべきクオリティ。

映像として素晴らしい作品だと思います。

 

構成として大体4つのクライミング関連の映像で成り立っています。

去年公開されたのReel Rock 12だと、

  1. Above The Sea (16:27) 
  2. Break On Through (25:54) 
  3. Safety Third (27:25) 
  4. Stumped (25:05) 

といった具合で、

 

Above the SeaはChris SharmaのDeep Water Soloing

Break On ThroughはMargo Haysの女性初の5.15

Safety ThirdはBrad GobrightというクライマーのFree Solo

StumpedはMaureen Beckという片腕クライマーの話

 

バラエティに冨んで面白そうですよね。

 こちらトレイラーのリンク。

www.youtube.com

 

一回だけサンフランシスコで行われたイベントに行きましたが、

 

イベントとしてもめちゃくちゃ良かったです!

 

ラッフルとか(チケットの半券をもらって、宝くじみたいに番号で当選して景品がもらえる)、色んなサンプルくれたり。

ラッフルの景品はクラッシュパッドとか、ウェアとか靴とかいっぱいありました。

 

自分が行ったのはこちらです。

senderfilms.com

Reel Rock 11で、白石阿島ちゃんがフィーチャーされてるやつですね。

女性初・最年少でV15課題ホライゾンを登った映像が収録されています。

すごく見応えあります。

会場では何故かお父さんの応援でちょっと微笑ましい笑いが起こってました・・笑

 

それ以外にも、

 

 

その前のReel Rock 10では、

Daniel WoodsがBishopの最難課題、"The Process" V16を初登した映像が収録されています。

 

こんな感じで毎年目玉となる選手や課題やトピックを変えてきます。

 

 

今年のでは、オリンピックも近いことからスピードクライミングが取り上げられてるみたいです。

 

 

是非ちぇけらしてみてはいかがでしょうか?

 

ではっ!!

IFSCクライミング世界選手権2018 in インスブルック! 全部終わっちゃった!!

ボルダーとか別で書いてこうと思ったら、気づいたら全日程終了していました。。

自分的にはやはりボルダー面白かったですね。

 

楢崎智亜選手押しでしたが、惜しくも7位であと一歩決勝残れず・・・。

 

男子ボルダー決勝

原田海選手が初出場初優勝の快挙。

今年のTNFCも優勝してどんどん頭角を現しています。

今回も決勝での無双っぷりは素晴らしかったです。

 

http://www.ifsc-climbing.org/media/k2/items/cache/eb9f7999667d680af9a85b74d74700ee_XL.jpg

 

 

 

女子ボルダー決勝

女子優勝はJanja選手。圧巻ですね。

野口選手もZoneひとつの差で惜しくも二位!

 

2018 IFSC World Championship Innsbruck Austria Bouldering Women Podium 

http://www.ifsc-climbing.org/index.php/news/item/1244-innsbruck-2018-day-10-bouldering-finals

 

男女ともみんないい笑顔や・・

 

コンバインド

そして注目すべきは初のコンバインドですね。

ひとことで言うと、ボルダーVSリードの戦いになりました。

 

男子優勝はリードのチャンピオン Jakob 選手。

女子優勝はボルダーのチャンピオンのJanja選手。

 

という結果に。

 

ただJanja選手はリードでも二位。

しかもこの順位はタイムによるものなので純粋な難易度やレベルの差ではありません。

本当に彼女は無敵モードって感じです。

 

コンバインドでは日本人選手は男女とも表彰台には届きませんでした。

 

思うこと

ボルダーVSリードと言いましたけど、今回の結果だけで見るとリード有利、、

とまではいかないですけど、

リードの選手がボルダリングをだいぶ荒らしたな・・・という感想です笑。

 

Janja選手もほぼほぼ今シーズンはリードでしたし、Jacob選手ももちろんリードで結果を残している選手です。

 

男子では、実は6人中3人が日本人でした。

ボルダーで優勝した原田海選手をはじめ、藤井快選手、そして楢崎友亜選手。 

 

三人共ボルダーの選手ですが、コンバインドのボルダーでは本来のパフォーマンスが出来てなかったように思えます。

 

上位二人の内訳は、

 

女子

優勝 Janja

スピード五位、ボルダー一位、リード一位

二位 Sol Sa

スピード一位、ボルダー二位、リード六位

 

 

男子

優勝

Jakob 

スピード二位、ボルダー一位、リード二位

Adam 

スピード五位、ボルダー二位、リード一位

 

てな具合です。

 

どこかの競技で一位を取るのがとても重要なのがわかります。 

 

男子では、コンバインドの中でのボルダーだけでいうと、

Jakob選手が一位でオンドラ選手が二位ですが、この二人はボルダーでは決勝にも残ってないんです。

 

つまり、ボルダーは課題のスタイルに左右されやすい競技だと。

 

極論、運ですよね。

いや、極論ですよ。

怒らないでください汗

 

競技順など、色々あると思います。

とくに男子ボルダー陣は前日に決勝やってますからね。。

レストもままならなかったんでしょう・・。

 

オリンピックでは個別の試合がなくボルダーの選手もいいコンディションなので、もっと拮抗すると思います。

 

ただ、スピードの選手は圧倒的不利というか、このフォーマットの試合ではかなり厳しいでしょう。

 

なにせスピードの上位選手は誰もコンバインドの決勝に残っていませんから・・。 

 

悲しいかなこれが現実。

 

最後に、2週間近くに渡る長丁場の試合で、

身体的にはもちろん、精神的にも試合モードを維持するのはとても大変だったかと思います。

 

選手のみなさんお疲れ様でした!

 

では!

IFSCクライミング世界選手権2018 in インスブルック。リード。

ライミング世界選手権。

今まさに行われてますね。見てますか?

オーストリアインスブルックです。

 

リードが終わりましたけど、

優勝が女子 Jessica Pillzで男子がJacob Schubertですね。

まあ調べればすぐ出て来るんですけどね笑

 

こちら

女子

http://www.ifsc-climbing.org/index.php/world-competition#!comp=1564&cat=2&route=5

男子

http://www.ifsc-climbing.org/index.php/world-competition#!comp=1564&cat=1

 

逆だったらごめんなさい笑

 

日本人選手の活躍

日本人選手では楢崎明智選手に小武芽生選手と若い二人が奮闘。

両者四位で表彰台まであと一歩でしたが素晴らしい成績ではないでしょうか。

小武選手は先輩野口選手を、そしてV15クライマー白石阿島ちゃんを抑えての4位です。

一方楢崎選手も、優勝のヤコブ選手、二位オンドラ選手、三位アレックスメゴス選手というそうそうたるメンバーについでの四位です。

他にも高田知暁選手が決勝に残り六位という成績を残しています。

複数の日本人選手が決勝に出ているのは嬉しいですね。

この調子でボルダーもスピードも頑張ってほしいと思います!

 

スポンサーの広告バナー問題

興味深いのが男子のリード予選で、カナダのショーンマコール選手が壁に貼ってある広告のバナーに触れたとしてそれまでの高度しか認められず(22手目なのかな?)

予選落ちするという自体に。。

これがまた絶妙な位置にバナーが貼ってあるのよ。。

自然と足を置く(壁に触れさせたくなる)位置に。。

 

アダムオンドラ選手も同様の足置きを行っているにも関わらず、そちらにペナルティはなしで準決勝に進んでいます。

ショーン選手は自身のインスタでこれについて触れ、自分の動画とオンドラ選手の動画を載せて公平なジャッジをと訴えつつ、そもそもバナーの位置がおかしいと運営側の問題を指摘しております。

動画を見る限り両選手本当におんなじ感じ足を置いているのが見えますので、マコール選手が声を挙げるのもわかりますね。

 

これに対して、

オンドラ選手もインスタにて、今度は自分の動画の足元のアップを載せて絶対に触れていないということを主張しつつ、マコール選手に賛同し位置問題を提起。

 

なんにせよ運営側は間違いなくこれは見直さないといけない点です。

 

まとめ

まぁ色々あったみたいですが、全体的に盛り上がって素晴らしいリードの大会だったんじゃないでしょうか?

映像見る限り決勝の会場の演出もかっこよかったです。

 

ただカメラワークでひとつ。。

やたらと手とホールドのアップが映し出されるんですよ。

 

多少ならいいんですけどね、あぁこういうタイプのホールドねってなるんですけど。

 

そこを取りに行くムーブが全く見えないっていうね・・。

 

まぁ、というのがひとつ不満でした。

 

 

ちなみにオンドラ選手、、、

もしバナーに触れているというジャッジを受けていたとしても準決勝に進めるという怪物っぷり・・・。

(予選は2ルート中、片方を完登しているため、ペナルティジャッジ受けて22という高度であっても得点として十分)。

 

まぁ、こんな感じかな。

オンドラ選手がトリッキーなムーブが増えたボルダーでどれだけやってくれるのか楽しみです!

 

ではではお後がよろしいようで!

 

ブログスタート。

はじめまして。ブログやります。

書きたいテーマは、最近流行りのライミング/ボルダリングについて。

なんかすっげーミーハーな感じが出ちゃっててアレなんですけどね。

でも好きなんで書いていきます。

 

あと、これまた巷で噂の?サードウェーブ的なコーヒー的な?

お洒落チックなカフェとかも好き。

あと地ビールとかもアルコール弱いくせに好きです。

 

それらもちょこちょこ申し訳程度に登場するかもですが、基本はクライミングについて書きたいと思います!

 

ブログを始めるきっかけ

 

言いたいことも言えないこんな世の中じゃ、

ポイズン。

 

コレに尽きますわな。

ミーハーなりに好きなものは割りかし真剣で(クライミングだけだけど)、色々思うことがあるわけですよ。

で、業界の人とかのブログを読んだりインタビュー見ててもなんかこう、大事なことは遠回しにしてみたり、ストレートに言わないなぁと感じる場面が多々あって。。

 

なんかそういうのないですか?

こいついいことばっかり言って、これについてはどうなのよ?って思うこと。かゆいとこはかゆいまま〜みたいな。

みんなが、(っていうが自分が)それどうなん!?って思うようなことを書いていきたいと思います。

 

で、できれば色んな人と繋がったり議論したりしたいと思います。

完全なるパンピーなので好き勝手書いていこうかと。

 

情報をシェアしたい!

自分アメリカに住んでまして、まーこのご時世ね、手に入らない情報ってそんなにないとは思うんですけど、現地の声っていうかさ、こっちのクライミングってどうなのっていうのをシェアできたらなぁと思うんですよ。

 

完全に自己満。

 

というか情報の押し売りっていう噂もありますけど。

 

 

でもさ!

ヨセミテ行きて〜!とか、

 

フエコ行きて〜!とか、

 

ビショップでしょ〜〜〜!とか、

 

自分が日本でクライミングしてたら絶対思ってると思うので、そういうのもシェアしていきたいなと。

  

 

 

とかなんとか、偉そうにわーわー言ってますけど、、

 

 

 

 

 

ヨセミテは日帰りで数回、

ビショップは1回しか行ったことないし、

フエコに関しては1回も行ったことがない。

 

 

という事実はさておき。

 

(これなら日本にいる海外トリップするようなガチクライマーさんの方が詳しい説・・)

 

でもまあ、これから行くかもしれないじゃないですか。

 

これからどんな内容を書いてこうか

ライミングについてって言っちゃってるんですが、

好きすぎて色んなカテゴリーで書けるような気がするんですよね。

1.トレーニン

2.ギア

3.思うこと

4.クライマー

5.

 

 

ざっと考えつくこと並べてみたらまぁ4つしかなかったよね。

思うことってそもそもカテゴリーとして厳しいし。

 

ていうか、一発目に何書くっていうのも言いたくなかったんだけど、誰かのブログの一発目にそのコーナーあったからモロパクリしてみたん。

 

この通りには絶対いかないけどね。

なんか読んでて暇つぶしくらいにはなるようにしたいな。

 

まとめ

おそらくですけどね、

 

このブログ、

 

コーヒーとビール、

 

ほぼ登場しないでしょうね。。

 

なるべくね、まとまりと方向性があったブログにはしたいと思うので、乞うご期待。

 

では!お後がよろしいようで。