IFSCクライミング世界選手権2018 in インスブルック。リード。
クライミング世界選手権。
今まさに行われてますね。見てますか?
リードが終わりましたけど、
優勝が女子 Jessica Pillzで男子がJacob Schubertですね。
まあ調べればすぐ出て来るんですけどね笑
こちら
女子
http://www.ifsc-climbing.org/index.php/world-competition#!comp=1564&cat=2&route=5
男子
http://www.ifsc-climbing.org/index.php/world-competition#!comp=1564&cat=1
逆だったらごめんなさい笑
日本人選手の活躍
日本人選手では楢崎明智選手に小武芽生選手と若い二人が奮闘。
両者四位で表彰台まであと一歩でしたが素晴らしい成績ではないでしょうか。
小武選手は先輩野口選手を、そしてV15クライマー白石阿島ちゃんを抑えての4位です。
一方楢崎選手も、優勝のヤコブ選手、二位オンドラ選手、三位アレックスメゴス選手というそうそうたるメンバーについでの四位です。
他にも高田知暁選手が決勝に残り六位という成績を残しています。
複数の日本人選手が決勝に出ているのは嬉しいですね。
この調子でボルダーもスピードも頑張ってほしいと思います!
スポンサーの広告バナー問題
興味深いのが男子のリード予選で、カナダのショーンマコール選手が壁に貼ってある広告のバナーに触れたとしてそれまでの高度しか認められず(22手目なのかな?)
予選落ちするという自体に。。
これがまた絶妙な位置にバナーが貼ってあるのよ。。
自然と足を置く(壁に触れさせたくなる)位置に。。
アダムオンドラ選手も同様の足置きを行っているにも関わらず、そちらにペナルティはなしで準決勝に進んでいます。
ショーン選手は自身のインスタでこれについて触れ、自分の動画とオンドラ選手の動画を載せて公平なジャッジをと訴えつつ、そもそもバナーの位置がおかしいと運営側の問題を指摘しております。
動画を見る限り両選手本当におんなじ感じ足を置いているのが見えますので、マコール選手が声を挙げるのもわかりますね。
これに対して、
オンドラ選手もインスタにて、今度は自分の動画の足元のアップを載せて絶対に触れていないということを主張しつつ、マコール選手に賛同し位置問題を提起。
なんにせよ運営側は間違いなくこれは見直さないといけない点です。
まとめ
まぁ色々あったみたいですが、全体的に盛り上がって素晴らしいリードの大会だったんじゃないでしょうか?
映像見る限り決勝の会場の演出もかっこよかったです。
ただカメラワークでひとつ。。
やたらと手とホールドのアップが映し出されるんですよ。
多少ならいいんですけどね、あぁこういうタイプのホールドねってなるんですけど。
そこを取りに行くムーブが全く見えないっていうね・・。
まぁ、というのがひとつ不満でした。
ちなみにオンドラ選手、、、
もしバナーに触れているというジャッジを受けていたとしても準決勝に進めるという怪物っぷり・・・。
(予選は2ルート中、片方を完登しているため、ペナルティジャッジ受けて22という高度であっても得点として十分)。
まぁ、こんな感じかな。
オンドラ選手がトリッキーなムーブが増えたボルダーでどれだけやってくれるのか楽しみです!
ではではお後がよろしいようで!